こんにちは!ずしみです。
今回は、上手に相手へ依頼するために、自分の感情をコントロールする4つのルーティーンについて解説します!
部下や同僚、妻や子供に怒ってしまうことは誰でもあると思います。
そのような時に、感情を使って相手をコントロールしようとしたことはありませんか?
例えば、自分の要求を通したい時には、怒りの感情を使って相手を納得させようとするなどです。
怒りの感情を使うと、一時的に相手は要求を聞いてくれるかもしれません。しかし、結果的に相手との関係性は悪化してしまうことがあります。
朝チェン君
ずしみ
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目次
感情をコントロールする4つのルーティーン
①感情を使ってどんな目的を達成したいのか?
まず最初に、自分は感情を使ってどんな目的を達成したいのかを考えてみます。
例)
「明日が期限の資料はまだできてないのか?早くしろ!」と部下に叱ったなら、「部下に資料を作らせること」が目的となる
上記のように、感情を使ったコミュニケーションの裏側には、必ず目的があります。まずは、その目的が何なのかをはっきり認識しましょう。
朝チェン君
ずしみ
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②感情を使うと目的が達成できるのか?
次に、これまでの感情を使ったコミュニケーションをした際に、以下の点でどうだったかを振り返ってみます。
- これまで感情的になって、うまくいっていたか
- 相手は自分の要求を気持ちよく受け入れてくれていたか
- 自分は要求を受け入れてもらって嬉しかったか
いざ、振り返ってみるとどうでしょうか?自分と相手のことを考えた時、これまでの感情を使ったコミュニケーションは、お互いに良い方法だったでしょうか?また、自分の目的は達成できていたでしょうか?
感情的になった場合、目的が達成できなかったことが多かったのではないかと思います。
「感情的になっても、目的は達成するのが難しい」とあらためて認識しましょう。
朝チェン君
ずしみ
③その場を離れて深呼吸する
目的の達成が難しいと理解していても、カッとなって、声を荒げそうになったり、手を出しそうになることはあると思います。
そうなったときは、以下を試してみてください。
- 一旦その場を離れる
- 深呼吸を10回行う
その場を離れ、深呼吸を行うことで、自分自身を落ち着かせることができます。落ち着くことができたら、次のことを自分に語りかけてみてください。
「感情は一時的なものであり、しばらくすれば落ち着くことができる。また、どう対応するかは、自分で決めることができる。」
朝チェン君
ずしみ
④相手に伝わる言い方を考える
一時的な感情を落ち着かせることができたら、最後はどうやって相手に上手に伝えるかを考えます。上手な頼み方と、下手な頼み方をまとめましたので、参考にしてみて下さい。
下手な頼み方(相手を不快にする)
▼命令口調
「〇〇をしろ」
「〇〇しなさい」
「〇〇をやりなさい」
誰しもが経験があると思いますが、命令口調は相手をとても不快にさせます。もちろん、こちらの頼みも快く受け入れてもらえません。
ですが、感情的になると、ついつい命令口調を使ってしまいがちですので、気をつけるようにしましょう。
上手な頼み方(相手が受け取りやすい)
▼お願い口調
「〇〇してもらえるかな?」
「〇〇してくれる?」
「〇〇できそうかな?」
「〇〇してもらえると、すごい助かるな」
「〇〇してくれる?してもらえると、とても嬉しいな」
お願い口調を使うことで、やわらかく相手に伝えることができます。
また、相手もお願い口調で頼まれたら、依頼を受け取りやすくなりますし、助けてあげようと言う気持ちも出てきます。
感情を落ち着かせることができたら、できるだけお願い口調を意識して、相手に頼んでみましょう。
朝チェン君
ずしみ
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ずしみ
まとめ
- ルーティーン①:感情が湧いてきた時は、感情を使って達成したい目的を認識する
- ルーティーン②:感情を使った場合、過去は上手く目的が達成できていたかを振り返る
- ルーティーン③:感情を抑えられない時は、その場を離れて深呼吸をする
- ルーティーン④:お願い口調を意識して、相手が受け取りやすい伝え方を心がける
感情をコントロールする4つのルーティーンはいかがでしたか?
日常生活や仕事の中では、どうしても感情的になってしまうことはあると思います。
そんなときに、このルーティーンを思い出してみてください。上手に感情を落ち着かせることができれば、相手への接し方も優しくなれるようになります。
ぜひこの方法を一度試してみることをオススメします^^
ではまた!