こんにちは、ずしみです!
今回は、資産設計をする上で役立つ6係数の1つである「資本回収係数」を紹介します。
朝チェン君
ずしみ
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目次
6つの係数の意味と活用方法
まずは、6つの係数についてそれぞれ使い方を見ていきましょう♪
①終価係数
「今ある元金を複利運用した時のn年後の元利合計額を計算する」
②現価係数
「複利運用しながら、n年後の目標額を達成するために、今、元金がいくら必要かを計算する」
③年金終価係数
「複利運用しながら、毎年一定額を積み立てると、n年後にはいくら貯まっているかを計算する」
④減債基金係数
「複利運用しながら、n年間で目標額を達成するためには、毎年いくらの積立が必要かをを計算する」
⑤年金現価係数
「複利運用しながら、一定額の年金をn年間受け取るためには、元金がいくら必要かを計算する」
⑥資本回収係数 ※今回はココを学ぼう!
「複利運用しながら、今ある元金をn年間で取り崩した場合に、受け取り年金額はいくらになるかを計算する」
「借入金利◯%、返済期間n年で借り入れをした場合に、毎年の返済額がいくらになるかを計算する」
「資本回収係数」とは?
資本回収係数とは、以下の目的で計算する場合に使います。
「借入金利◯%、返済期間n年で借り入れをした場合に、毎年の返済額がいくらになるかを計算する」
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「資本回収係数」の使い方
資本回収係数を使った計算は非常にシンプルです。保有預金(もしくは借入金額)に対して、複利運用年数の資本回収係数を乗算するだけで、毎年の取り崩し額(もしくは返済額)を算出することができます。
ココで疑問になるのが、資本回収係数の値ですが、これは以下の早見表を見れば簡単に分かります!
▼こちらのサイトに詳しく載ってるから、参考にしてみよう
https://fp-user.com/係数表/資本回収係数表(1年複利)/
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<例題> 頭金500万円で3000万のフェラーリを購入した。残り2500万年を借入金利2%、返済期間5年で借り入れた場合、毎年の返済額はいくらか??
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今回は「資本回収係数」について解説しました。皆さんは理解できましたか?それぞれの係数を理解していくと、資産設計をする上でいろいろとシミュレーションができるので、覚えておいて損はない知識です。他の係数についても今後記事にまとめていきますので、興味があったら読んでみてください!ではまた!
まとめ
- 資産設計に役立つ係数は6つある
- 係数の種類は、「終価係数」「現価係数」「年金終価係数」「減債基金係数」「年金現価係数」「資本回収係数」
- 「資本回収係数」は以下の場合に使う
- ①複複利運用しながら、今ある元金をn年間で取り崩した場合に、毎年の受け取り金額はいくらになるかを計算する
- ②借入金利◯%、返済期間n年で借り入れをした場合に、毎年の返済額がいくらになるかを計算する
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