こんにちは!ずしみです。
今回は、健康保険のお得な制度である「高額療養費制度」をご紹介します!
生活習慣病やガンになった場合の、多額の医療費が心配になったりしませんか?もしものために、たくさんの医療保険を契約していませんか?
「高額療養費制度」とは、
この一定額は、それぞれの年収に応じて変わります。もし自分が病気になった時、この制度を知っていれば、1ヶ月の最大医療費がどれくらいなのかが分かります!
朝チェン君
ずしみ
医療費の自己負担限度額は、自分の年収で決まります。毎月の最大負担額を知っていれば、どれくらいの貯金を準備すればいいのか分かりますし、たくさんの医療保険に入らなくても済みますね♪
ライフプランニングを考える上で、とっても大事な情報なので、ぜひ最後まで読んで知識武装していきましょう〜^^
目次
高額療養費制度の概要
厚生労働省のホームページに制度の概要が載っていますので、まずはこちらをご紹介します。
出典:厚生労働省ホームページ
朝チェン君
ずしみ
朝チェン君
ずしみ
朝チェン君
皆さん、制度の概要はイメージできたでしょうか?
朝チェン君に説明したのは例ですが、実際には年収や年齢によって、その人の自己負担限度額は変わってきます。
次は、自己負担限度額の計算方法について解説します。
自己負担限度額の計算方法
厚生労働省のホームページに自己負担限度額の計算方法が掲載されています。70歳以上と、69歳以下の2パターンがありますので、自分が該当する方を見てみましょう。
▼70歳以上
▼69歳以下
出典:厚生労働省ホームページ
朝チェン君
ずしみ
ずしみ
朝チェン君
ずしみ
朝チェン君
ずしみ
朝チェン君
限度額適用認定証とは
高額療養費制度があるとはいえ、一時的な支払いは家計への負担が大きいものです。そんな方は、「限度額適用認定証」を申請しましょう。
協会けんぽのホームページに、限度額適用認定証の申請の流れについてイラストがあるから、これを見ると申請〜使用までのイメージができると思います。
出典:協会けんぽホームページ
認定証を交付してもらうと、窓口での支払いが自己負担限度額までになりますし、高額療養費の申請も不要になります。
加入している健康保険に問い合わせれば、申請方法を教えてくれますので、交付が必要にな方はぜひ利用しましょう。
認定証以外にも、高額療養費制度には、さらに家計の負担を軽減するしくみがあります!次はそちらを解説しますので、ぜひチェックしてください^^
負担をさらに軽減する制度あり
①世帯合算:自己負担額を世帯で合算できる!
家族それぞれが医療費を支払っているけど、個人では自己負担限度額を超える額ではない、そういう方には、「世帯合算」という制度があります。
出典:厚生労働省ホームページ
▼世帯合算のポイント
- 窓口でそれぞれ支払った自己負担額を1ヶ月単位で合算できる
- 医療機関の複数の受信や、同じ世帯の他の方と合算できる
- 世帯合算が負担限度額を超えらた、高額療養費として給付される
- 合算は世帯で同じ健康保険に加入している必要あり
例えば、扶養している子供や親がいる場合、同じ健康保険に加入しているため、「世帯合算」を利用する事ができます。
家計の負担は、個人単位ではなく、世帯単位での医療費合計額を意識するようにしましょう♪ぜひこの制度を活用してください^^
②多数回該当:4回目以降は自己負担額がさらに下がる!
高額療養費が給付されたとしても、自己負担限度額までを毎月負担するのは家計が苦しい。。
そういう方にために、「多数回該当」という制度があります。
出典:厚生労働省ホームページ
▼多数回該当のポイント
- 過去12ヶ月以内に3回以上、負担上限額に達した場合は、4回目からは負担上限額が下がる
- 多数回該当の負担上限額は、年収毎に異なる
- 70歳以上で「住民税非課税」区分の場合、多数回該当の適用はない
ガンなど長期で医療費がかかる場合は、「多数回該当」が適用されます。家計の負担が軽減されますので、嬉しい制度ですね^^
まとめ
- 1ヶ月の医療費の一定額以上を超えた場合、高額療養費として健康保険から超えた分が給付される
- 1ヵ月の窓口支払いを自己負担限度額までにできる限度額適用認定証が申請できる
- 自分の自己負担限度額を把握すれば、貯金や保険の見直しに活かせる
- 家計の負担をさらに軽減してくれる制度あり
①世帯合算
②多数回該当
朝チェン君
ずしみ
朝チェン君
ずしみ
朝チェン君
ずしみ
朝チェン君はひとまず置いといて、「高額療養費制度」の内容はいかがでしたか?
万が一、病気にかかったときは、どうしてもお金が心配になります。そんな時、この制度を知っていると、自己負担がどれくらいかが分かります。
いざという時、どれくらい準備しておけば良いか分かりますので、しっかり制度の内容を理解しておくと良いと思います♪
今後も役立つ情報を発信していきますので、興味があればぜひご覧になってください!ではまた!