こんにちは、ずしみです!
今回は、資産設計をする上で役立つ6係数の1つである「年金現価係数」を紹介します。
ずしみ
朝チェン君
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目次
6つの係数の意味と活用方法
まずは、6つの係数についてそれぞれ使い方を見ていきましょう♪
①終価係数
「今ある元金を複利運用した時のn年後の元利合計額を計算する」
②現価係数
「複利運用しながら、n年後の目標額を達成するために、今、元金がいくら必要かを計算する」
③年金終価係数
「複利運用しながら、毎年一定額を積み立てると、n年後にはいくら貯まっているかを計算する」
④減債基金係数
「複利運用しながら、n年間で目標額を達成するためには、毎年いくらの積立が必要かをを計算する」
⑤資本回収係数
「複利運用しながら、今ある元金をn年間で取り崩した場合に、受け取り年金額はいくらになるかを計算する」
「借入金利◯%、返済期間n年で借り入れをした場合に、毎年の返済額がいくらになるかを計算する」
⑥年金現価係数 ※今回はココを学ぼう!
「複利運用しながら、一定額の年金をn年間受け取るためには、元金がいくら必要かを計算する」
「年金現価係数」とは?
資本回収係数とは、以下の目的で計算する場合に使います。
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「年金現価係数」の使い方
年金現価係数を使った計算は非常にシンプルです。毎年取り崩して受け取る年金額に対して、複利運用年数の年金現価係数を乗算するだけで、準備する資金がいくらか算出することができます。
ココで疑問になるのが、年金現価係数の値ですが、これは以下の早見表を見れば簡単に分かります!
▼こちらのサイトに詳しく載ってるから、参考にしてみよう
https://fp-user.com/係数表/年金現価係数表(1年複利)/
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年利 | 年利1% | 年利5% |
年金現価係数 | 18.046 | 12.462 |
必要な資金 | ¥18,046,000 | ¥12,462,000 |
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<例題> 年利4%で複利運用しながら、年金として毎年150万円を20年間受け取るには、現在いくらの資金が必要になるか?
ここでは、冒頭で出てきた例題について解説していきます。
早見表から、20年間年利4%の年金現価係数は「13.590」になります。後は150万円に乗算するだけです。計算結果は以下となります。
今回は「年金現価係数」について解説しました。皆さんは理解できましたか?それぞれの係数を理解していくと、資産設計をする上でいろいろとシミュレーションができるので、覚えておいて損はない知識です。今後も役立つ情報を記事にまとめていきますので、興味があったら読んでみてください!ではまた!
まとめ
- 資産設計に役立つ係数は6つある
- 係数の種類は、「終価係数」「現価係数」「年金終価係数」「減債基金係数」「年金現価係数」「資本回収係数」
- 「年金現価係数」は、複利運用しながら、一定額の年金をn年間受け取るために、元金がいくら必要かを計算する場合に使う
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